まずは H/W 的なものの設定から。

Qt を止めてしまう(完全サーバー化の場合、メモリ節約の観点から、Qt は止める。)ので、その前に Qt 上でやれることをやってしまおう。


1. ネットワークの設定
ネットワークは、Qt 上で設定しておけば、Qt を止めても反映されているので、事前にやってしまう。
僕の場合は、Billionton の CF Ethernet なので、特にドライバなどは必要なかった。挿したら認識したので、そのまま IP アドレス等を設定して、Web が見れることを確認しておく。


2. SDカードのフォーマット
FAT や FAT32 のままではいろいろと都合が悪いので、ext2 でフォーマットする。一部には SDカード上にスワップパーティションを作る方法もあるようだが、基本的に内蔵メモリで賄う予定なので、スワップは作らない。

# umount /dev/mmcda1
# mkfs.ext2 /dev/mmcda1
# mount -t ext2 /dev/mmcda1 /usr/mnt.rom/card

ついでに、/home や /usr/local を SDカード上にシンボリックリンクする。
理由は、これからインストールするソフトウェアの領域確保のためである。特に Apache をインストールする場合、/home/www にインストールされてしまうが、Quota で引っかかるので、先に SDカードに逃がしておく。


3. Apache +PHP をインストール
パッケージをゲットする。

Apache + PHP --- LinuZau ToolBox

このインストールパッケージは Qt 上からインストールできるので、ちょいちょいと入れてしまう。バイナリや設定ファイル等は /home/www にインストールされる。
僕の場合、事前に www というユーザとグループを作っておいた。


4. InstantWebMail をゲット

InstantWebMail (jcode版) --- ADDS PHP Forums
InstantWebMail (mbstring版) --- Pascal氏